ひのきの棒(Lv.1)@文系博士院生の社会人

社会人として働きながら、博士課程で哲学を研究しています。専門は和辻哲郎の存在論。文系博士が生きていける社会をつくりたい。

先月作った学術コミュニティにアカデミストの運営者が参加してくれました

こんにちは、ひのきの棒です。

 ここ最近少しコミュニティ人口の増加率が鈍っていたのですが、ちょっとだけ盛り返してきていまは55人くらいになりました。個人的にはまず100人を目指しています。(キリが良いですからね)最終的には1000人を超えて日本最大のプラットフォームにしていきたいのですが、まだまだ道のりは遠いですね。

 

 さて、人口が増えたとはいえまだ読書会などは始まっていないので、今後の課題は「どうやってコミュニティの活動を活発にしていくか」です。これがなかなか難しく、僕ばかり話していてもおかしいので、いまはみんながどんなチャンネルを欲しいか考えて、作ってみて、という感じです。

 そんなこんなで色々と試行錯誤していたのですが、学術研究において悩ましいのは、何も研究の中身のことばかりではないと思います。留学の費用とか、今後のキャリアのこととか、むしろ最近のアカデミアは周辺的な事柄で悩むことが多いのではないかと思うので、今回は、そうした色々な悩みについて知見を持っているであろう「アカデミスト」という学術系クラウドファンディングの会社の方(というか代表取締役!)に参加していただきました!

 

 ところで皆さんは「アカデミスト株式会社」という会社をご存じでしょうか。この会社は柴藤さんという方がPh.D.取得後に、アカデミアに別の仕方で貢献しようという考えのもとでつくった、学術専門に絞ったクラウドファンディングの会社です。(https://www.corp.academist-cf.com/

 事業を作る時にもここのクラウドファンディングを見ていると、いまどんな研究者が実用化を目指しているのか、どんな研究があるのかなどを知ることが出来るので大変参考にしています。

 すごくありがたいことに、この会社はこちらが提案のメールを送った翌日に返信をくれてすぐに検討に入ってくれました。まだスタートアップして7年くらいの若い会社で、色々な事業を展開しているのでかなり忙しいとは思うのですが、やはり流石のスピード感ですね。。。

 もう一つ提案をかけている会社もあるのですが、出版に絞っているのであまり参加のメリットは感じてもらえないのか、返信は来ていません( ノД`)

 

 もちろん僕が作ったDiscordのサーバーは読書会や研究会を目的にしてはいますが、研究における悩みとか、そういったものも集団で解決できればと思っています。もし研究者の方や院生の方は、色々と悩みなどがあれば、それを解決するために色々と考えていければと思いますので、是非御参加ください。