ひのきの棒(Lv.1)@文系博士院生の社会人

社会人として働きながら、博士課程で哲学を研究しています。専門は和辻哲郎の存在論。文系博士が生きていける社会をつくりたい。

本が多い人におすすめの「宅配トランクルーム」

 こんにちは、今日は僕が最近一番気に入ってるサービスを紹介しようと思います。

 元々このサービスはYoutuberをやってる友達と通話しているときに、「本が多くて部屋が狭い」と話した時に教えてもらったもので、実際に使ってみてなかなか便利だったので、この際みんなにも知ってもらいたいと思いました。

 引っ越しと絶望

 僕は研究している上に、気になった本を我慢することがかなり苦手で、いまの時点で多分2000~2500冊くらいの文献があります。以前の家ではあまり気にならなかったんですが、東京に引っ越したら部屋が狭くて絶望しました。下は引っ越し途中の写真です。

 

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  僕の引っ越し直後の絶望が伝わるでしょうか。この部屋には生活スペースが全くなく、布団すら敷ける状態じゃありません。むしろ本を敷いて寝ないといけないレベルです。半分以上の段ボールがすべて文献なので、重さもとんでもないことになっています。受け取りをお願いした後輩には静かに敬語で叱られました。

 そんなわけで、僕はとにかく引っ越してからいままで、本を処理しながら生活スペースを確保しなくてはならなくなったのです。

サマリーポケット のシステム

 さて、それでは実際にサマリーポケットがどういうサービスなのかを説明したいと思います。簡単に流れを説明するならば、

  1. コースを選んで依頼する

  2. 段ボールが届く

  3. 段ボールに詰める

  4. 集荷してもらう

  5. アプリで荷物を好きな時に取り出す(表示までは2~3週間ほどかかる)

 というもので、要するに家に来てくれるトランクルームです。

 僕は本を管理するための「ブックスプラン」にしましたが、頼むとこんな段ボールが届きます。

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 このダンボールは二重構造になっているので、本を入れても全然崩れる心配はありません。

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アプリの管理画面では以下のように(これは公式の画像)本を管理してくれます。

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 このサービスの面白いところは、「ブックスプラン」といって本専用のコースを用意してくれている所です。このブックスプランは段ボール一箱400円(/月)で預けられるのでかなり安いですし、必要になったら何冊か取り寄せればOKです。 ちなみに取り寄せるのは一回350円なので、まとめて数冊取り寄せればいいでしょう。

 

 これを使えば例えば2~3軍の本を段ボール5個分預けたとして2000円(/月)、そしてそれを月に1回取り寄せるとすれば、毎月2350円だと思ってもらってよいでしょう。広い家を借りる手間は全くありませんから大分楽ですし、洋服などが好きな人は季節によって夏服や冬服を預けてしまえばちゃんとクリーニングをした上で管理してもらえます

 僕はあまり服はないので預ける予定はありませんが、このサービスのおかげで大分助けられました。

 ここまでで大分サマリーポケット の良さが分かってもらえたんじゃないかなと思います。僕は大分本棚も作ったのでこれ以上預けることはなさそうだなって感じですが、僕のブログを読んでる人は本が多い人が多そうなので是非お勧めです。